sleepy.ab@代官山UNIT
代官山UNITって実は初めて来ました。
リキッドルームに至っては、恵比寿に移ってからまだ一度も行ってません・・
ここ、すごい良いライブハウスですね!
大きさといい、音響といい。
あ、スピーカーは(多分)全部JBL。
やっぱ、JBL=ケチってない、みたいなイメージあるなあ・・
彼らはもう結成10年だそうです。
10年でUNITワンマン。
それを「やっと」と捉えるか「もう」と捉えるか・・
世の中的に言えば、例えばチャットモンチーなんかを例に取れば「やっとUNIT」になるのでしょう。
でも宣伝の手法などを考えると、別に遅いとも思えないです。
ただ、彼らがその10年の間、音楽にどの程度専念できていたかどうか、というところだけが心配なだけで。
内容はといえば、10年という積み重ねに見合った十分な実力。
このバンドには大きな特徴が二つあって。
一つはボーカルの声。
まあどのバンドにしても大きな要素ですね。
最初アルバムを聴いた時に、僕は
「うお、Peridotsも頑張らないとやばいんじゃないか!?」
と思って聴いてました。
でも実際、ライブで生声を聴いてみたら、そうでもない。
「そうでもない」というのは、あそこまでシャープではない、という意味です。
あの人(ペリ)の声は、意図すればシャープすぎて怖い、冷たすぎて凍ってしまうんじゃねえかというところに到達できるような声質ですが、このsleepy.abボーカル成山くんの声はどっちかっつうと草野マサムネ。あるいは徳永英明、的な。
ゆったりとしていて、かつ、ちょっと靄がかかったような居心地の良い声質。
僕はライブ中、半分以上は目を瞑ってずっと揺れていました。
その幻想世界を形作っているのが、二つ目の特徴的要素。
リードギター。
山ちゃんと呼ばれてましたけど、彼にはボーカルマイクすらないのです。
ずっと座ってギターを弾いているのです。
(座っているため、なかなかプレイが見えない)
おいおい、(やっぱり)シーケンサーかよ!
と思ってよく見ると、どうやら彼がギターで全ての音を出している。
パイプオルガン風だったり、シンセサイザー風だったり、sleepy.abの音楽を幻想的なものにしている、全ての音を。
間違いなく彼は音フェチ。
またはエフェクター狂。
GibsonのES-335だったと思います。
(アンコールのアコースティックは多分Taylor)
バンド全体で言えば、たぶん積み重ねて完璧に近づいている、そんな最中なのかなと思いました。
十分にメジャーで売れてしかるべきレベルだと思いましたが、多分まだ行ける。
完璧を超えて、一度壊せた時にどんな所まで行ってくれるのか、とても楽しみです。
つい最近出たアルバム「archive」だけしか聴かずに挑んだのは、案の定、失敗でした。
とはいえ、知らない曲でも全く問題なく堪能できました。すごい。
大体、ベストアルバムなんか嫌いだと言いながらそれしか持ってないわけですから。
凄くもったいないことをしたと思っています。
さっそく揃えます。はい。
<セットリスト from 2ch>
01.PAIN
02.四季ウタカタ
03.夢の花
04.inside
05.Anomarokaris
06.mass gymnastic display
07.なんとなく
08.メリーゴーランド
09.賛歌
10.arcadia
11.雪中花
12.メロディ
13.sonar
14.遊泳スローモーション
15.ねむろ
16.Scene
en1.24
en2.white(アコースティック)
en3.メロディ (アコースティック)
リキッドルームに至っては、恵比寿に移ってからまだ一度も行ってません・・
ここ、すごい良いライブハウスですね!
大きさといい、音響といい。
あ、スピーカーは(多分)全部JBL。
やっぱ、JBL=ケチってない、みたいなイメージあるなあ・・
彼らはもう結成10年だそうです。
10年でUNITワンマン。
それを「やっと」と捉えるか「もう」と捉えるか・・
世の中的に言えば、例えばチャットモンチーなんかを例に取れば「やっとUNIT」になるのでしょう。
でも宣伝の手法などを考えると、別に遅いとも思えないです。
ただ、彼らがその10年の間、音楽にどの程度専念できていたかどうか、というところだけが心配なだけで。
内容はといえば、10年という積み重ねに見合った十分な実力。
このバンドには大きな特徴が二つあって。
一つはボーカルの声。
まあどのバンドにしても大きな要素ですね。
最初アルバムを聴いた時に、僕は
「うお、Peridotsも頑張らないとやばいんじゃないか!?」
と思って聴いてました。
でも実際、ライブで生声を聴いてみたら、そうでもない。
「そうでもない」というのは、あそこまでシャープではない、という意味です。
あの人(ペリ)の声は、意図すればシャープすぎて怖い、冷たすぎて凍ってしまうんじゃねえかというところに到達できるような声質ですが、このsleepy.abボーカル成山くんの声はどっちかっつうと草野マサムネ。あるいは徳永英明、的な。
ゆったりとしていて、かつ、ちょっと靄がかかったような居心地の良い声質。
僕はライブ中、半分以上は目を瞑ってずっと揺れていました。
その幻想世界を形作っているのが、二つ目の特徴的要素。
リードギター。
山ちゃんと呼ばれてましたけど、彼にはボーカルマイクすらないのです。
ずっと座ってギターを弾いているのです。
(座っているため、なかなかプレイが見えない)
おいおい、(やっぱり)シーケンサーかよ!
と思ってよく見ると、どうやら彼がギターで全ての音を出している。
パイプオルガン風だったり、シンセサイザー風だったり、sleepy.abの音楽を幻想的なものにしている、全ての音を。
間違いなく彼は音フェチ。
またはエフェクター狂。
GibsonのES-335だったと思います。
(アンコールのアコースティックは多分Taylor)
バンド全体で言えば、たぶん積み重ねて完璧に近づいている、そんな最中なのかなと思いました。
十分にメジャーで売れてしかるべきレベルだと思いましたが、多分まだ行ける。
完璧を超えて、一度壊せた時にどんな所まで行ってくれるのか、とても楽しみです。
つい最近出たアルバム「archive」だけしか聴かずに挑んだのは、案の定、失敗でした。
とはいえ、知らない曲でも全く問題なく堪能できました。すごい。
大体、ベストアルバムなんか嫌いだと言いながらそれしか持ってないわけですから。
凄くもったいないことをしたと思っています。
さっそく揃えます。はい。
<セットリスト from 2ch>
01.PAIN
02.四季ウタカタ
03.夢の花
04.inside
05.Anomarokaris
06.mass gymnastic display
07.なんとなく
08.メリーゴーランド
09.賛歌
10.arcadia
11.雪中花
12.メロディ
13.sonar
14.遊泳スローモーション
15.ねむろ
16.Scene
en1.24
en2.white(アコースティック)
en3.メロディ (アコースティック)
- 2008.03.11 Tuesday
- ライブ!
- 01:03
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- by baby-light2