美ら島日記 2009(5)

今日は宿が変わる日なのでちょっと慌しい。



・・とかいいつつ11時まで寝た。


いや、言い訳させてもらえるならば、雷雨が凄かったんですよ。夜中。
でね、うるさくてなかなか寝付けず、こういう事態(チェックアウト時間を延長)になったとです。


旅の教訓を一つ教えましょう。
それは

「朝飯を食え!」

ということ。
まあ、ふつう食うよな・・

まず何ていうか、力が出ない。
ずっとフワフワしてる。
昼飯食うのが13時とか14時だから、何となくまともになるのがその後なのですね。

これは失敗でした。


これまでの旅では、なんだかんだ言いながらもずっと朝飯は食べてたんですよね。(その後寝てたけど)

普段、生活してるときは思わないことなんですけどねえ

旅に出ると、実感しますね。


あと、「ずぶ濡れになると凹む」ということ。

凹むっていうか、体力奪われるのかな・・モチベーションがかーなり下がるんですよね。
特に一人旅の場合。
何に対しても、もういいやって気になっちゃう。

東平安名崎を旅していた俺が、まさに、その状態。



宮古島の東の突端にこの岬があるんですが、まさに暴風雨。

駐車場で車を降りて、灯台に向かうあたりまではまだ良かった。小雨だったから。
問題は車に戻ろうとした、まさにその数分後だ。
途中にある展望所の屋根が、屋根の意味を成さない、というレベルの。

その展望所で網の手当てをしていた漁師のおっちゃんが慌てて車の中に待機しにいくくらいの。

レンタカーまでまだ数百メートルある俺はどこに逃げればいいんだよ・・


で、


もういいや俺、このままレンタカー返して宿に戻ろう・・


という気持ちになっちゃってたんですが、今日はひとつだけ、楽しみにしていた事がありましてね。


2009年6月12日。
それは、「ちはやふる」の5巻の出る日なのです!!ワーワー!!

いやひょっとしたら宮古だと発売当日には出ないのかもなあ・・と思いつつ、本屋へ向かう。


いや、向かいたい。本屋へ。



本屋・・



あるのかしら・・本屋・・?



あと、発売当日に出るのかしら・・?



あった
イーオンタウン。

なんか、GEOとかスーパーマーケットとか、何店舗か併設されてるようなやつ。
本屋もあったので、おばさんに聞いてみる。

「あー、6/12発売の本は・・6/18だね」


オー
ノー


東京帰って買った方が早いのだった・・orz



そして、二日間旅した初号機を返却。



レンタカーは借りる会社によって、値段がかなり異なるので色々調べよう。
地元のレンタカー屋が安くてよろしい。

ということを余り調べずに借りたため、このレンタカーは高くついた。



夜はMIYAKO ISLAND ROCK FES関連の飲み会。
6/14(日)の後夜祭に参加することが、実は僕の目的に含まれているのです。

後夜祭には果たして誰が出演するのか!?

みんな調べてみよう!


この飲み会の時に、フェス主催者の方(WOODCHUCKの方)が二名来られていた。
すこし喋っただけだが、二人ともすげえカッコよかった。

正直、自分がどう歳を取っていけばいいのか、未だに分からないわけです。
何故なら、身近にそういうカッコいいと思える大人がいないから。

こういう人たちが少しでも周りにいたなら、もっと「生きる」事に対する考え方が変わるのかもしれないなあ、と思った。




【今日のそば屋】古謝そば屋

美ら島日記 2009(4)

・・温泉!?

まじで!?


ガイドブックに載ってねえよ!!


「悪亮祓い」

って上に書いてあるのがちょっと気になりますが・・(怖)



販売機で購入した券(1000円/大人)受付で渡そうとすると、

「ちょっとこれ食べて行ってよ」

というオバさんが。
テンプラ作ったから持ってきたという。
あんた誰だ・・
ていうか、これから風呂入る人間に何を薦めとるんだ・・

島らっきょとニラのテンプラだった。とはいえ、ありがたく美味しく頂いた。

でも俺さっき海ブドウ丼食べたばっかなんだよな・・
もっと食えというから、「風呂から上がったらまた貰います!」と言って風呂場に逃げた。

風呂は、ほんとに温泉だった。実は単なる風呂じゃねえかと疑ってました。
舐めてみるとかなり血の味だったので、これは鉄分かと思って成分表を見ると、鉄分もそうだったけど、それ以上にナトリウムイオンが激しく含まれているようだった。


要はあれだな・・海・・ってことだな・・


風呂から上がってくると、怪しいおばさんがいなくなっていた。

「隣の飲み屋のどこかにいるよー」

と、受付のお兄さん。
このまま帰るのもどうかと思い、挨拶だけでもしていこうかと思ったのが「醍醐味の第一歩」だった!

「さっきの天ぷら食べに来ました!」

おばさんに席に通される。
風呂上りだけに、かなりビールな気分だったが、色々聞き込みをした結果、あえてウーロン茶をいただく。
(宮古も本土と同じくらい取り締まりは厳しいらしい。みんな気をつけろよ!)

したら何だ
次から次へと出てくる料理・・

・島らっきょとニラのテンプラ(山盛り)
・島らっきょと島ダコ?と何かの貝の宮古味噌炒め
・何か・・宮古味噌を使ったスッパくて冷たい味噌汁みたいなもの(写真右)
・さらに、魚のあら汁みたいなもの




結局、そのお母さん(withビール)とサシで、この御馳走たちを食べることに・・
まあ色々喋ってみると、徐々にタダモノではないことが明らかになるわけです。


「若いころは本土にいたのよね」
「美容師やってたの」
「さっきの温泉の受付にいたのが息子だから」

って!
ひょっとして、この温泉とこの飲み屋の経営者か・・?


「あの道路向かいの病院の院長が旦那だから」


って!


ミリオネアか・・・。


何で今日は店に人が入ってないのか聞いてみると

「ほら今その隣の座敷で(宮古島)市長が飲んでるから」

だと!
しかもそういう階級か・・?



「今度、伊良部島にチャペルとホテル作るからあんたも彼女作ってまた来なさい」


って・・!

どんだけ経営者ですかあなた・・


いつかどこかで(っていうか伊良部島で)またこの人に出会うことがあったら、それはマジですごいことですね・・。


あー・・



これ、書いて良かったのかな・・

美ら島日記 2009(3)

「朝食がついていますので、この朝食券をお持ちください。昼食にも変更可能です」

チェックインのときにそう言われたので、おー!便利だな・・と思ってたのですが・・


昼食にすら間に合いませんでした(眠)。


まあいい。
「何もしない」旅だから、よしとするのだ。
といいつつも15時にはレンタカー借りてホテルを出発。

昨日の陽の暮れ具合から言うと19時くらいまでは明るいので、これでも4時間くらいは観光できてしまうのです。


「目的地に到着することを目的にしない」


これ、運転してると、どうしても忘れがち(どうしてもその時に決めた目的地を目指してしまう)なので、
「気になった角は全部曲がる」
「気になった場所は全部止まる」
というルールでまわってみることにしました。

したらもう、時間かかるかかる・・


これはこれで面倒くさいことが発覚・・


とはいえ、このルールのおかげで、旅の醍醐味を引き寄せたことになる。

一つ目は、これ。


取れたての宮古島マンゴー!!
お願いしてその場で切ってもらった。




超ウマい・・


3分でなくなりました。


1200円が、3分で。


でもあれですね。市販のマンゴープリンとかは、かなり良い線いってるってことも発覚。
この取れたてマンゴーは、やっぱり、味の中にワイルドさがあって、それがアケビなんかに共通するとこ、あるかも。


このあと、池間島に渡る。
池間島は、宮古島の北端にちょこんと位置している小さな島で、今は橋で繋がっており、簡単に行き来できる。

マンゴー買ったところで食堂がないかを聞いたところ、池間に渡ってすぐのところに「くろしおいちば」というのがあるからそこへ行くといい、と教わる。


海ブドウ丼を注文。
ていうか、この下にウニと刺身がどっさり入っているので、何丼かと。



俺以外誰も客がいなかったので、店のおねえさんとゆっくり話ができた。

今の時期が一番、客が少ないらしい。
トライアスロンだとか、ツール・ド・ミヤコ?だとか、宮古島ではけっこう大会が催されているようなんですが、そういうイベント以上に、集客が決まる要素があるみたい。
冬よりも今の方が観光客が少ないってのがちょっと意外といえば意外・・


イカの一種である「セイカ」漁の漁船が停泊している(漁に出ていない)ということは、すなわち明日は荒れる=雨が降る、ということらしい。
まったく当たらない天気予報は、こういうところから情報を入手した方がいいんじゃないか?



一緒に写真撮ろうっつったら、「太いからイヤだ。痩せてからにして。」と言って断られました。




・・・。





いつ痩せんだよ!





この島でもまた、先の観光ルールを適用してみる。

たぶん、あの道。
観光客で通ったの、俺だけっていう自信がある。


池間は、おそらく集落としては一つ。
「池間の人」といえば、あの集落に住んでいる方で、あとの残りの面積(外周道路の内側)は全て畑でした。
で、外周道路の外側は、当然、海なんですが、あれ、探せば探しただけ、プライベートビーチがあるとみた!

今回だけで二つも見つけたもん。
探せばもっとあるはず・・

ちなみにどれも、超キレイです。




そして二つ目を書く前に、宮古のドライブの仕方を伝授しよう。
(また長くなる予感がするが、気にするな)

マップルだとか、東京の本屋で売ってるようなガイドブック。
それに載ってる主要道路は、宮古では「高速道路」だと思ってください。

つまり、目的地にはサクっと着けるけれども、単に移動するためだけの道路なわけです。
面白いかっつったら、特に面白くも何ともない。

じゃあどうすんだと。

地元の人が通る道こそ、楽しみなさい。
ふっとハンドルを切ってみると良い。

地元の人が寝っ転がってテレビ観てる風景に出くわすことこそ、「宮古の観光」じゃないすか。

地元の子供が、犬と遊んでいる風景に出くわすことこそ、シャッターチャンスじゃないすか。



そういう感覚でドライブしてみてください。


そしたら、こんなのが見つかるのです。

宮古島温泉!






(もはや一回で収まりきらないので次回に続く)

美ら島日記 2009(2)

お母さん

那覇行きの機内で、子供よりテンションの高くなってる母親が僕の隣にいて、正直、鬱陶しいです・・
その、乗り換えた那覇では、晴れ。

どうせ宮古に着いたら雨降ってんだろ・・と悲観的にいたんですが、着いたら見事に晴れてた。

何!
どんだけ天気予報ハズれてんだ!
(天気予報では6/10〜14までずっと雨のはずだった)

いやしかし、この暑さと湿度・・懐かしい・・
そういやあん時の八重山もこんなだったなあ・・

空港からタクシーでホテルへ。この時点で15時前くらいか。

今日はぶらぶら街中を散歩でもするかと予定してたのですが・・
散歩が1時間もかからず終わってしまう、このサイズ!この内容!(失礼)


宮古のメインストリート、西里通り



まあ、あの、暑いこともあってそんなに郊外までは歩いてないんですけど、それにしても、何というか・・

心のどこかで石垣と比べてたんですね。僕が勝手に。
いや多分、規模的にはそれほど変わりはないように思うんですが、何ていうか、昼間ほっつき歩いて入れる店が殆どないという。
時期もあると思いますが。
(ちなみに夜も散歩に出たのですが、昼とは少し違う顔を覗かせていました)


A&Wかジョイフルか・・
あとはどう考えても一見さんが入れないような喫茶店か・・


・・ん?

ジョイフル?


・・ジョイフル??


看板の色はどう見てもデニーズなので、勝手にチェーン店だとばかり思ってたけど、ジョイフルって・・あんだっけ??
まあ、いずれにせよ選択肢はハンバーガー屋か、そのファミレスか、だったわけです。


まあ久しぶりなのでエンダーに入ってチリコンカーンがかかったフライドポテト的なものとコーラ(ルートビアはもう勘弁)を頼み1時間くらい読書。




あのー
ほんとはもっとボーっとしようと思ってたんですよね
「何もしない旅」だけに(後述)。

でもね、このとき読んでた小説がですね、

「イニシエーション・ラブ」/乾くるみ

っていう小説でですね、これがまた読み始めたら止まらないんですよ・・
「必ず二度読みたくなる小説」という触れ込みで有名になってますがね。
どうしてもこの結末が早く知りたくて止まらなくなっちゃうんですよ。本のチョイス失敗です。


夕陽でも見れそうなので、ホテル近くのパイガナマビーチまで遠回りに散歩したんですが、

旅の醍醐味って何かということをいつも考えます。
みんなどこかで勘違いしちゃうところがあると思うんですよね。
確かにエッフェル塔だとか、メトロポリタン美術館だとか、カッパドキアだとか、そういう世界的な史跡であれば、「それを見るのが目的でその場所に行く」というのもあると思います。

でも、例えば宮古島。

何しに行くかって、「観光に行く」のは正しくても「宮古島の観光地に行く」っていうのは違うと思うんですよ。

んじゃあ何が醍醐味かって

「地元の人と交流を持つ」
「何もしない」

ことなんじゃないかと思うんですよね。
大体、離島に行ってあくせくしながら観光地まわるプランして、スケジュールに追われる的な一日、僕はヤですよ。

浜辺にボーっと座ってた僕に「こんにちわー」と声をかけてきた二人。


レンとコウキ。

地元の子供たち。二人はいとこ。
レンは10歳の女の子。恋と書いてレン。かわいい名前だなおい。
コウキは6歳の男の子。幸せに喜ぶと書いてコウキ。来年から小学生。



いろいろ話をしているとガムをくれて、「あっちにもっと涼しいところがあるから一緒に行こう」と言う。


さあ、これから何が起こるのだろう・・
怖い人が出てきてお金を巻き上げられるのか・・
それともただ単に、屈託ない友達感覚なのか・・




まあ、先に結果を書いとくと、後者でした。


近くの展望台らしきところで二人はお菓子を食べながらいろいろ話してくれる。
この短期間でレンが僕のことを自然と「ひろゆきにい」と呼び、コウキは「にいちゃん」と呼ぶ。

ああ、悪くないなあ・・

コウキは今日、保育園をサボったという。

「え!?母ちゃんにバレなかったんか?」
「うん、バレなかった!                  ・・・ううん、ちょっとバレた」

って、そこ何!?どんなプライド!?
かなりかわいいんですけど。

「にいちゃん、パソコン持ってんの?」
「おお、持ってるぞ」
「ほんとに!?それ、かっこいい?」
「おお?うーん・・、黒いぞ!」
「そうかあ・・黒いのかあ・・(何か想像中)」


黒かったらどうなんだろう・・彼の中で・・


宮古には「オクヒラ」という苗字が多い
二人とも(この年齢で)早くバイトをしたいと思っている(何か背景があると思う)

俺はもっと、そういう宮古島の文化について色々質問したかったのだが、無理に聞きだすのも変な感じになりそうだったので、世間話をするに任せることにした。


その後、コウキが今日買ってもらったというバドミントンをやっていると、何となくお金を賭けることになり、200円巻き上げられる。
何となく、というか、レンが絶対負けないルールを言い出したのだから、確信犯だったのかもしれないが・・
(あまりその辺は詮索しないことにしたい)


とすると、ある意味、前者だったか・・
まあ、可愛い金額なので許す。



いつかどこかでまたこの二人に出会うことがあったら、それはすごいことですね。



そして何故か、図らずも、明日もこの「偶然の出会い」という名の醍醐味を味わうことになる。

これは何だ?
持って生まれた才能か!?


つうか



いつもいつも・・

なげーよ俺!
次回からもっとまとめます

美ら島日記 2009(1)

何年ぶりだ、おい
なんで遠ざかったんだ、俺

いや、知ってる。
ドイツ(2006年)とかウィーン(2008年)とか行ってたからさ・・

しかし、ついに美ら島が帰ってきたー!
過去の美ら島日記は以下を見ておくれ!(仕事サボってるヒマな人専用)

美ら島日記 2003
美ら島日記 2004


久々に読み返してみたけど、面白いな俺・・。

プって笑っちゃったよ・・



とか言いつつ、ほんとは今回もスペイン行くつもりだったんだよなあ・・
色々あって頓挫したから目的地を変えたんだけど・・


それでも色褪せないぞ!美ら島!
そんなことで色褪せないぞ!美ら島!



行ってモロ梅雨だとちょっと色褪せるけど・・








お母さん



宮古島も「美ら島」ってことでいいんですか







違う?






主曰く、汝の隣人を愛せ


と言いますよお母さん



だからタイトルはこのままで・・☆





2009年6月10日。
いざ、宮古島へ出発でございます



乞うご期待

貴方の望むものは他人の不幸か

誰かに伝わるまで、何度でも、書く。


「視聴率が高いから良い番組」
「ヒットチャートで良い順位だから良い楽曲」


もはや、そう考えるのはやめてほしい。
(逆向きはありえます。念のため。)


そうではなくて、


「視聴率でしか番組を取捨選択していない貴方が狭い人」
「ヒットチャートでしか音楽を取捨選択していない貴方が狭い人」


そう考えて欲しい。


それほどに、民放という放送局は、「そういう体質なのだ」と認識して欲しい。


「いや、おまえ、視聴率の定義ってな・・」
とか、もう、そういうレベルではなくて。


いや別に、民放が憎いとか、民放が嫌いとか、そういう訳ではなくて、単に事実を知って欲しいだけです。
何だかんだ言っても、テレビ、とりわけ民放というメディアは、日本人の一般大衆の、情報の主たる源泉になってしまっているわけじゃないですか。


その、情報の主たる源泉が、



「視聴率、つまりスポンサーの出資によって全て作られている」



という事実。
言い換えると


「スポンサーが、放映されている内容を操作している」


そして、その事実から判明すること。


それは


「テレビを見ている側の、潜在的な需要を反映している」


ということ。
そこから分かる悲しい事実。それは、


「『右へならえ』したい」人が多いということ
「他人の不幸を見て安心したい」人が多いということ



学校とか一般社会が取り繕っても、そこに厳然としてある事実。


教育委員会が頭下げたって、世の中からイジメがなくなるわけない。
「戦争反対」とか言って「日本国内で」座り込みしたって戦争がなくなるわけない。
他国行ってやれっつの。


で。


右へならえしたい人は民主主義の国にいなくていいんですよね。
他人の不幸を見て安心したい人は、もっと戦争(イジメ)に加担すればいい。




あー
書きたいことってこんなことだったっけか・・



何か、自分がどっかの団体に入っているみたいな気分になっちゃったのでこの辺でやめます。


単に酔ってるだけです

でも言ってることは正しいと思う

The Flare/the HIATUS


Trash We'd Love/the HIATUS

難解で複雑だ
ジャケットからして





その実、骨子は何も変わっていない


それが僕の感想



彼が作品を作ると、必ず比べてしまう音がある


「あの音と比べて、今作はどうだ」と


それが有名税か

確かに
全編から鍵盤の音色が聴こえ、コード進行や構成は複雑になり、何やら芸術作品に昇華した風に聴こえる


でも
よく聴いてごらん


どう考えても細美武士という人物の魂がその軸にあることは、何も変わってない。


ギターの鳴り方も、ベースもドラムも何もかも違う。
それは正しい

むしろそれが正しい



でも、伝わってくるものって何も変わってないじゃん


単にダイブしたかった奴らが、これを聴く必要はない




ただただ、何か、一つ先に行ってしまった細美くんのことを羨ましい、悔しいと思う



努力を積み重ねて
積み重ねて
積み重ねた先にあるものって
要するに


こういうことなんだよなあ

Ghost In The Rain / the HIATUS



ストレイテナー@武道館

去年末のzeppの時にも引用しちゃったんですけどね
「牧の体に押されたわけではなかった」
「だが小暮はその場にしりもちをつきそうになるのをやっとのことでこらえた」
「牧は圧倒的に本物だった」


スラムダンク/井上雄彦

ほんと、これしか思いつかねーわ
この人たちの楽曲。演奏。歌。
クオリティ高いったらない。圧倒的に本物。

去年のひたちなかでもそう思ったし、これまた去年末のzeppでも同じ事が(つまり冒頭のスラムダンクの同じ台詞が)頭を過ぎりましたし。


フロントマン、ホリエくんを支えるドラムとベースが半端じゃない。
シンペイとひなっち。


この二人だけで満腹です。


って感じになれます。
圧倒的です。
あの半端じゃなさ加減を、言葉で説明するのは難しいな。

4人編成でのテナーは今回が二回目なんですが、正直なところ、大山くんが上手く噛み合ってる曲と噛み合ってない曲があったことは否めない。

ただそんなことは、ささいなことだと言える。
それくらいに完成度の高いバンドだ。


武道館なんて、正直、椅子はあるわ、デカ過ぎるわでライブなんかで行くもんじゃない。
と思ってます。
多分これからもそう思うんですけど、例外ってのがやっぱりいるんです。



CD聴いてくれ、とも言えない。


何故ならCDでは彼らの素晴らしさがほとんど伝わってないからです。
正直5割も伝わらないと思う。
蝶の夢なんて5割以下だな。
ライブに行ってみれ、としか言えないなあ・・残念ながら。


爆音の上に、冷たく美しいピアノの旋律と声がマッチする様。
まさに鳥肌ものです。

あんなに轟音で鳴っているのに、「美しい」と思ってしまう。



二階席から、椅子のない一階アリーナを羨ましく見おろしていました。
どうやったらあそこのチケットがゲットできるのか、不思議でしょうがない。



the HIATUSの細美くんも見に来てたらしく、彼はアーティストとしての見地から、このライブに対するテナーみんなの精神面をべた褒めしてます。
よっぽどそういう目に見えない苦労ってのがあるんでしょうね・・


<セットリスト>
1.クラッシュ
2.Ark
3.Melodic Storm
4.Today
5.AFTER THE CALM
6.Play the Star Guitar
7.Stilt
8.Free
9.Discography
10.Lightening (映像あり)
11.奇跡の街
12.LIVES
13.蝶の夢
14.Black Hole
15.POSTMODERN
16.Killer Tune
17.Little Miss Weekend
18.Magic Blue Ban (映像あり)
19.ROCKSTEADY
20.TRAIN
21.SIX DAY WONDER
22.イノセント
23.ネクサス (リアルタイム映像あり)

en1.REMINDER
en2.Yes,sir

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200miles away

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